娘が小1の頃からパルキッズジュニアに取り組み始めました。
パルキッズジュニアの半年間のプレレッスンには機嫌よく取り組んでいた娘でしたが、メインレッスンに入ると…
ジュニア難しいからやりたくない…
とパルキッズジュニアのオンラインレッスンを嫌がることが多くなってしまいました^^;
何とかパルキッズジュニアのオンラインレッスンを定着させたいと思い試行錯誤。
その結果、小3になった現在は、わりと楽しそうに毎日取り組むことができています。
今回は、「パルキッズジュニアに楽しく取り組むコツ」について紹介したいと思います。
- パルキッズジュニアの進め方に悩んでいる
- 子どもがパルキッズジュニアを嫌がる
- パルキッズジュニアに取り組んでいたけれど挫折してしまった
パルキッズ認定子育てアドバイザー
子どもが1歳半からパルキッズ教材にておうち英語スタート。
パルキッズ教材の口コミや英語教育関連について発信しています。
パルキッズジュニアとは
パルキッズジュニアは小学生向けのおうち英語教材
「パルキッズジュニア」とは、小学生から英語をはじめるお子さま向けに作られたおうち英語教材です。
パルキッズジュニアは、パルキッズの船津洋先生が、ご自身の長男さん(船津洋先生は3人の男の子のお父さんです^^)が小学1年生の時に、小学生向けのおうち英語教材として作られた教材です。
パルキッズジュニアは、英語学習が始めてというお子さんが小学生から始められる内容となっています。
ですが、もともと乳幼児期からパルキッズに取り組んでいて、パルキッズプリスクーラーやパルキッズキンダーが終了したお子さまが、幼児期からパルキッズジュニアに取り組み始めるというパターンも多くあります。
我が家の娘は、幼児期にパルキッズプリスクーラーとパルキッズキンダーを終え、小学1年生からパルキッズジュニアに取り組み始めました。
パルキッズジュニアの内容
6カ月間のプレレッスン
パルキッズジュニアには6カ月間のプレレッスンがついています。
プレレッスンは、英語初心者のお子さんでも理解できるように、ABCから始める内容になっています。
最初の6カ月でフォニックスをはじめとする英語の基礎をマスターします。
乳幼児期からパルキッズプリスクーラーや、パルキッズキンダーに取り組まれてきたお子さんは、これまでの復習になります。
プレレッスンのオンラインレッスンの取り組み時間は、5分程度。
比較的易しい内容なので、娘は毎日ご機嫌にサクサクとこなしました^^
YEAR1(学習期間12カ月)
YEAR1の1年間は課題のストーリーは「会話文の学習」
オンラインレッスンの取り組み時間は15分~20分
小学生の子どもたちが日常的に使う英会話表現をマスターします。
学校の中でのクラスメイトとの会話、授業中の様子、家庭での会話、買い物の場面など、小学生の生活そのものの内容になっているので、身近に感じられる等身大のストーリー。
YEAR2(学習期間12カ月)
YEAR2の1年間は課題のストーリーは「説明文の学習」
オンラインレッスンの取り組み時間は15分~20分
さまざまなお話を読むことで語彙を増やし英語の知識も増やします。
「英語で読書」に向けての最終段階です。自然科学・詩・童話・手紙など様々なジャンルの物語を読んでいきます。
パルキッズジュニアに取り組むようす
パルキッズジュニアに取り組む娘のようすの変化をまとめてみました。
プレレッスンは順調
6か月間のプレレッスンは順調でした。
機嫌よくサクサクこなし、「Good morning」「How are you?」などの簡単なあいさつ程度の会話部分も楽しそうに声に出して言っていました。
これまでのパルキッズの取り組みの中で、娘はほとんど暗唱をすることがなかったので、プレレッスンではようやく娘が英語を声に出すようすがあり、とても嬉しかったです。
取り組み時間は、できるだけ朝に行うようにしていました。
朝食後にパルキッズジュニアを行ってから登校することが多かったです。
YEAR1に入ると…
プレレッスンは順調に進んだ娘でしたが、メインレッスンに入るとだんだんと雲行きがあやしくなってきました^^;
「声に出して読みましょう」のパートを読むことを嫌がり、私も「できるだけ読ませた方がいいのか」「嫌がるなら無理に読ませなくてもいいのか」と迷うように。
また、レッスン時間が15~20分程度と長くなったことも、娘には負担だったようす。
毎回一緒にオンラインレッスンを行い、一緒に読むようにしたり、交代で読むようにしたり試行錯誤したのですが、状況はますます悪化してしまいました。
「ジュニアやろう」と声をかけると表情が曇り、しぶしぶ取り組むようになりました。
そして徐々に「ジュニアやりたくない」というようになりました。
無理強いして英語嫌いにさせたくないと思い、やむなくYEAR1のステップ3~4あたりで一時中断しました。
中断している間は、アイラブリーディングのオンラインレッスンの残りのレッスンを行ったり、アイキャンリードの復習をしたりしていました。
船津先生からのアドバイス
ちょうどその頃、たまたまパルキッズを制作している児童英語研究所に伺う機会があり、船津先生とあずきさんにパルキッズジュニアの取り組みに行き詰っている状況を相談させていただきました。
そして、こんなアドバイスをいただきました。
嫌がらせてしまうのが一番ダメ。やりたくないものをやらせてもうまくいかない。そうだな…「心の中で読めばいいよ」って言ってあげたらどうかな。
家に帰り、娘に「パルキッズの社長さんが心の中で読めばいいよって言ってたよ」と伝えると
やったー!私はね、読みたくなかっただけなの♪
これまでパルキッズジュニアを嫌がり、中断していた娘でしたがコロッと態度が変わり、翌朝からパルキッズジュニアを再開することができました。
私自身も、無理に読ませなくてもいいんだと肩の荷がおりてホッとしました。
ジュニアの取り組みは再開できたけど…
ジュニア長すぎる…
「心の中で読めばいいよ」というアドバイスを受けてからは、取り組みを拒否することはなくなってきましたが、約20分という取り組み時間の長さは負担に感じているようでした。
そこで、取り組み方を「朝10分、夕10分」に分けることにしました。
英語はあまり好きじゃない
パルキッズジュニアの取り組みは淡々と継続できるようにはなりましたが、「できればやりたくない」という娘の気持ちを感じていました。
日頃、英語にも外国人にもほとんど触れる機会のない生活の中で
なんで英語ってやらないといけないの…?
と娘は英語に取り組む理由がわからないようす。
私もありきたりのことをあれこれと説明してみたものの、上手く伝えることができませんでした。
何か、英語に前向きになれるきっかけを探していました。
それまでも、英語学童のイベントに参加してみたり、オンライン英会話を試したりと違う角度からのアプローチを試してみましたが、人見知りがつよい娘には楽しめなかったようでした。
きっかけづくりに親子留学へ
小2の夏休みに、イングリッシュキャンプのような、なにか英語のきっかけとなるようなイベントはないかなとを探しました。
国内では、なかなか日程や内容や費用のバランスで納得いくものが見つからず、以前から興味があった「親子留学」に行ってみることにしました。
親子留学の行先はフィリピンのセブ島、期間は2週間。
ビーチリゾートにのんびり滞在しながら親子で英語を学び、文化の違いを体験したり通貨や時差を理解したりとても有意義な2週間になりました。
セブ島では、先生方がとにかく明るく優しく、娘のことをとてもかわいがってくれました。
初日は緊張して泣いていた娘でしたが、数日で学校に慣れ、毎日6時間のマンツーマン授業を受けるうちに、英語にも抵抗がなくなったようです。
帰国する頃には、簡単な英語で先生と話をしたり、レストランで自分でメニューを注文したりできるようになり、自信がついたようでした。
親子留学についてはこちらに詳しく書いていますので興味のある方は覗いていてください^^
親子留学後は英語が楽しくなってきた!?
来年はセブ島に4週間行きたい!
セブ島の親子留学から帰ってきてからは、英語の苦手意識が克服できたようすがあります。
簡単な英語の絵本が読めるようになったり、「ママ、これって英語でなんて言うの?」と聞いてくることも増えました。
「もう少し英語ができるようになってから、またセブ島に行きたい」という気持ちがあるよう。
セブ島でのできごとをよく思い出しては話していて、とても楽しかったんだなということが伝わってきます。
現在のパルキッズジュニアの取り組み方
パルキッズジュニアの取り組み方は、かなり前向きになりました。
以前は声に出して読むことを嫌がっていた娘ですが、親子留学後は声に出して読む(暗唱する)ことが増えてきました。
✔取り組み時間は朝食後
✔週5~6回オンラインレッスン実施
✔長文は娘はMary、私(母親)はDavidなどと役割分担することが多い
✔2択問題はほぼ正解
✔朝10分、夕方10分のスタイル
✔面倒くさそうにしている日は、私(母親)がササっとパルキッズジュニアのレッスンをして娘はとなりで見ているだけのこともある
✔パルキッズジュニアのプリントはやったりやらなかったり(やらない日の方が圧倒的に多い^^;)
小3になる頃には、すっかり習慣化し楽しそうに取り組むことが多くなりました。
✔取り組み時間は朝食後
✔平日は毎日オンラインレッスン実施、週末はやったりやらなかったり
✔暗唱パートは必ず声に出している
✔単語穴埋め問題は適当^^;
✔パルキッズジュニアのプリントが大好き
(プレレッスンやyear1のプリントも遡ってすべて実施できました)
以前は嫌がっていたのがウソのように順調に取り組めるようになりました^^
パルキッズジュニアに取り組む他のお子さんのようす
交流のあるパルママさん(パルキッズに取り組むお子さんをお持ちのママさん)から、パルキッズジュニアに取り組むお子さんのようすを教えていただきましたので紹介します。
小6の男の子のママさんより
息子は小3からパルキッズジュニアを始めました。
パルキッズジュニアに1年8カ月取り組み、5年生の時に受験勉強のために中断しました。
YEAR1は会話形式なので、息子と交代で読むようにしていました。
私(母親)自身が、7-day Englishに取り組んだあとだったので、読むことが楽しかったです。
YEAR2は説明文なので、交代で読むことはやめました。
倍速時間に1日1枚プリントをやっていました。
倍速が先か、プリントを完了するのが先かを競っていましたね。
声を出すのを面倒くさがりましたが、本編の1日4回のうち、2回音読ができたらOKとしていました。
パルキッズ広場(掲示板)で一応相談したら「自分で決めたやり方で続けるならOK」とのことでした。
息子は歌うことが好きなので「カラオケみたいな感じでいいよ」と伝えていました。
耳が良かったので声には出せましたが、読めるようになったかどうかはわかりません。
もうすぐ小2の娘がパルキッズジュニアをはじめる予定です。
パルキッズキンダーでもアイキャンリードでも音読をしないのでどうなるかなとドキドキしています。
小1の男の子のママさん
小1からパルキッズジュニアを始めました。
主人が見ているときは、朝半分、夜半分にしているみたいです。
それじゃ意味がないんじゃないかと思うのですが、そのくらいゆるい方がいいんですかね。
うちも全然読みません。
でも読ませると言える…でも読んでいるんじゃなくて暗唱段階です。
小3の女の子のママさんより
小1の時からパルキッズジュニアに取り組んでいます。
YEAR1に入った頃から、取り組み時間が長くなったため嫌がるようになりました。
なので「DO THE FUN単語」と毎日交互に取り組んでいます。
以前取り組みに悩んで、パルキッズ広場(掲示板)で「パルキッズジュニアとDO THE FUN単語を交互に取り組んでいる」ということを相談したら、「交互はダメ、とにかく毎日やってください」とのことでしたができていません…。
レッスンに取り組む日も、他のことをしながら倍速音声を聞くだけの日もあります…。
娘は読むことを一切しませんが、促すこともしていません。
そのうち効果があればいいなぁと思っています
お手本のように取り組めるお子さんは少数派!?
我が家の娘と同じように、どのお子さんも始めの頃から意欲的に毎回暗唱するということはなかなか難しいようです。
みんなそれぞれ、パルキッズジュニアのレッスンを1日おきにしてみたり、朝夕に分けてみたり、読みのパートをママと分担して無理強いしないように取り組み方に工夫していることがわかりました。
取り組み方に困ったときには、ホームページ内のパルキッズ広場(掲示板)を活用しているママさんも多いです。
パルキッズ広場(掲示板)は、パルキッズのてつ先生が一つ一つの質問に丁寧に答えて下さいますので、ぜひ活用することをおすすめします。
パルキッズ広場には自分と似たような取り組み方の質問がたくさんあります。読んでみるだけでもとても参考になります。
パルキッズジュニアは「7-day English」の準備
「7-day English」とはどんな教材?
もともと、「7-day English」はパルキッズジュニアの教材を終え、十分な英語をインプットし、英語を読むこともある程度できるようになったお子さんが、英語多読へのステップとして取り組むような位置付けの素読教材です。
「7-day English」は、中学生レベルの易しい英文を画面で見ながら、ネイティブの発音とスピードの音声に重ねて、ひたすら英語を音読するという教材です。
「素読」とは、とりあえず意味を考えずに、ただネイティブの音声に重ねて英語を読んでみる勉強法。
素読を続けていると、日本語に訳すことなく英語を英語のまま理解する感覚が分かってくるようになると言われています。
「7-day English」の英文は、中学レベルの易しい単語で構成されています。
最初は一行程度の短い文章が複数あり、読み上げると1~2分程度の文章量です。
レッスンの後半になってくると、文章が長くなり3分くらいのストーリーになってきます。
7-day Englishレッスン数は144あり、収録語数は28万語。
1つのレッスンで3分程度のストーリーを4話読みます。1日目はストーリー1~4、2日目はストーリー2~5、3日目はストーリー3~6…というように進みます。
1レッスンは大体15分くらい。
そして20レッスン毎に「習熟テスト」というテストを受けることができます。
習熟テストとは数分で読める英語の文章を読み、その内容について10問の問いに4択で答えるというものです。読みあけスピードが計測され、内容の理解度も試されます。
7-day Englishから多読へ
7-day Englishで英語を英語のまま理解しながら読むことができるようになれば、ほぼパルキッズの取り組みは卒業になります。
それ以降は、ひたすら英語の本を多読することで英語力を高めていきます。
数年前に、私自身が7-day Englishの教材に取り組んでみたことがあります。
この方法なら英語ができるようになるのも納得だと思いました。
7-day Englishの口コミについてはこちらに書いています
7-day Englishへの助走として、パルキッズジュニアは最後まで取り組みたいなと思っています。
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パルキッズジュニアの取り組み方のコツ まとめ
パルキッズジュニアのメインレッスンは、取り組み時間が長くなったり暗唱パートがあったりすることで、苦手だと感じてしまうお子さんも少なくないようです。
この記事では、パルキッズジュニアの取り組み方の工夫やコツについて紹介しました。
パルキッズジュニアの取り組みを孤独な作業にさせずに、親子で楽しむ時間になるように工夫できると継続しやすいと思います。
よほど自立しているお子さんでない限り、小学生はまだまだ伴走が必要。
英語学習自体に抵抗がある様子の場合は、外国人との交流や英語イベントなど、なにか英語に親しむきっかけがあるとその後の取り組みがスムーズになるかもしれません。
パルキッズの取り組み方で分からないことがあれば、パルキッズ広場(掲示板)もとても参考になりますのでおすすめです。
これかパルキッズジュニアに取り組んでみようかなという方で、パルキッズ特典つき紹介制度に興味がある方はこちらから詳細をご確認ください。
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